小樽市の脳神経外科|医療法人小樽セントラルクリニック

北海道小樽市

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小指・薬指のしびれ・肘の痛み

〜 肘部管症候群について 〜

小指や薬指がしびれる、肘の内側が痛む、手の力が入りにくいなどの症状には複数の原因が考えられます。このページでは代表的なものとして肘部管症候群についてご説明します。
最終的な診断は診察と検査によって行います。症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

末梢神経の病気

肘部管症候群

01どんな病気ですか?

肘部管症候群は、肘の内側(いわゆる「ファニーボーン」の部分)を通る尺骨神経が、圧迫・牽引・摩擦を受けることで起こる末梢神経障害です。小指・薬指のしびれと手の細かい動作(指を広げる・物をつまむ)の低下が主な症状です。

02主な症状

  • 小指・薬指(第4・5指)のしびれ・感覚の鈍さ
  • 肘の内側の痛み・違和感
  • 指を広げる力・物をつまむ力の低下
  • 進行すると手が痩せる(骨間筋萎縮)
  • 「鷲手変形」:薬指・小指が曲がったまま伸びにくくなる

03原因・なりやすい方

野球や柔道などのスポーツによる肘への負担のほか、肘周囲のガングリオン・腫瘍、慢性関節リウマチ、糖尿病(神経障害のリスク増大)など、さまざまな要因が関係するとされています。

04診断方法

神経学的診察(ティネル徴候:肘内側を叩くと小指方向に電撃痛が走る)・しびれの範囲の確認を行います。筋電図・神経伝導速度検査で尺骨神経の障害部位と程度を評価します。超音波検査で神経の腫大・圧迫部位を確認します。

05治療方法

保存療法(軽症):就寝時の肘固定装具・デスク作業時の肘サポーター・姿勢の改善(肘を伸ばして使う習慣)などがあります。当院では、薬物療法による治療と経過観察・生活指導を行います。②手術療法(改善しない・中等症以上):神経の圧迫を取り除く手術(尺骨神経遊離術・前方移行術など)があります。手術が必要な場合は、対応可能な医療機関にご紹介いたします。早めの対応のほうが回復が良好です。

ご相談ください

小指側のしびれや手の使いにくさが続く方は、当院でご相談ください。原因を見極め、適切な治療方針をご提案します。

なお、手の筋肉が痩せてきた・力が入らなくなってきた場合は、症状が進んでいる可能性がありますので、早めのご相談をおすすめします。

※ このページの内容は一般的な情報提供を目的としています。診断・治療方針については、必ず担当医師にご相談ください。