小樽市の脳神経外科|医療法人小樽セントラルクリニック

北海道小樽市

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首の痛み・手足のしびれ

〜 頸椎症について 〜

首の痛みや肩・腕へのしびれ、手足のしびれ・脱力感には、首の骨(頸椎)の変化が原因となっている場合があります。このページでは頸椎症についてご説明します。類似する症状の疾患も複数あります。
最終的な診断は診察と検査によって行います。症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

脊椎・脊髄の病気

頸椎症

01どんな病気ですか?

頸椎症は首の骨(頸椎)の加齢性変化(椎間板の変性・骨棘形成・靭帯肥厚)により、脊髄や神経根が圧迫されることで症状が出る病気です。腕や手への放散痛・しびれが主体の「頸椎神経根症」と、手足のしびれ・脱力・歩行障害が出る「頸椎症性脊髄症」があります。デスクワークやスマートフォンの普及で若い世代にも増えています。

02主な症状

  • 首・肩・腕にかけての痛みとしびれ(神経根症:片側性が多い)
  • 手足のしびれ・脱力感(脊髄症:両側性のことが多い)
  • 箸が使いにくい・ボタンを留められない・字が書きにくい(巧緻運動障害)
  • 歩行のふらつき・脚がもつれる感じ(脊髄症)
  • 膀胱・直腸の障害(重症の脊髄症:排尿困難・尿失禁)

03原因・なりやすい方

加齢による頸椎の変性が主な原因です。椎間板が薄くなり、椎体の縁に骨棘(こっきょく:骨の出っ張り)が形成されます。長時間の前傾姿勢(デスクワーク・スマートフォン)、首への外傷も関係します。40〜60代以降に多く、女性よりも男性にやや多い傾向があります。

04診断方法

神経学的診察(腱反射・握力・しびれのパターン)が重要です。MRI検査で脊髄・神経根の圧迫部位・程度を確認します。レントゲンで椎間板の狭小化・骨棘形成などの骨変化を確認します。必要に応じて神経伝導速度検査も行います。

05治療方法

保存療法(軽〜中等症):頸椎カラー(固定具)・薬物療法(消炎鎮痛薬・神経障害性疼痛薬)・姿勢改善などの生活指導があります。当院では、薬物療法による治療と経過観察を行います。②手術療法(重症例):歩行障害が進行する脊髄症や、保存療法で改善しない神経根症に対しては、前方除圧固定術・椎弓形成術などの手術があります。手術が必要な場合は、対応可能な医療機関にご紹介いたします。

ご相談ください

手足のしびれ、首・肩の痛み、手の細かい動作のしにくさ、歩きにくさなどの症状がある方は、当院でご相談ください。脊椎脊髄の専門的な評価を行い、適切な治療方針をご提案します。

なお、手足の麻痺や歩行困難が急速に進む場合、排尿・排便の障害が新たに出た場合は、早急な対応が必要となることがあります。

※ このページの内容は一般的な情報提供を目的としています。診断・治療方針については、必ず担当医師にご相談ください。