小樽市の脳神経外科|医療法人小樽セントラルクリニック

北海道小樽市

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頭を打った・頭部への衝撃

〜 頭部外傷について 〜

転倒・交通事故・スポーツなどで頭を打った後に続く頭痛や意識の変化、吐き気などは頭部外傷が原因の可能性があります。見た目が軽くても、時間をおいてから症状が悪化することがあるため、注意が必要です。
最終的な診断は診察と検査によって行います。頭を打った後に心配な症状がある方はお早めにご相談ください。

脳・神経の病気

頭部外傷

01どんな病気ですか?

頭部外傷は、交通事故・転倒・スポーツなどにより頭を打つことで起こる外傷の総称です。脳震盪(軽症)から、頭蓋内出血(硬膜外血腫・硬膜下血腫・脳内血腫・くも膜下出血)を伴う重症のものまであります。見た目は軽くても、時間をおいて(数時間〜数日後に)症状が悪化する「遅発性」の出血があるため、頭を打った後は慎重な経過観察が必要です。

02主な症状

  • 頭痛・吐き気・嘔吐(繰り返す嘔吐は要注意)
  • 一時的な意識消失・記憶が飛ぶ(健忘)
  • ぼんやりしている・反応が遅い・眠気が強い
  • しびれ・麻痺・言語障害(重症)
  • 受傷から数週間〜月後のもの忘れ・頭痛・歩行障害(慢性硬膜下血腫)

03原因・なりやすい方

交通事故・高所からの転落・転倒(特に高齢者の浴室・階段)・スポーツ(ラグビー・サッカー・スキーなど)が主な原因です。抗凝固薬(ワーファリン・DOACなど)や抗血小板薬を内服中の方は、軽微な外傷でも頭蓋内出血が起こりやすいため特に注意が必要です。高齢者は転倒しやすく骨も脆いため注意が必要です。

04診断方法

CT検査が最優先です。頭蓋内出血(硬膜外・硬膜下・脳内血腫)と頭蓋骨骨折の有無を迅速に確認します。軽症でも症状次第では24〜48時間の経過観察(または再CT)が必要です。慢性硬膜下血腫(受傷数週後に発症)はMRIでより明確に確認できます。

05治療方法

頭部外傷の治療は、症状の程度・種類によって異なります。当院では、CT・MRIによる診断を行い、必要に応じて適切な医療機関にご紹介いたします。軽症の場合は、当院での経過観察も可能です。緊急性のある場合や、手術が必要な場合は、連携する医療機関にて治療を行います。

ご相談ください

頭を打った後の頭痛が続く方や、受傷から数週間〜数か月後にもの忘れ・歩行障害などが出てきた方(慢性硬膜下血腫の可能性)は、当院でご相談ください。CT・MRIによる診断を行います。

なお、頭を打った後に意識がもうろうとする、繰り返し吐く、症状がだんだん悪化するなどの場合や、抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方の頭部打撲は、救急対応が必要となることがあります。

※ このページの内容は一般的な情報提供を目的としています。診断・治療方針については、必ず担当医師にご相談ください。